自炊・コンビニ・外食・宅食、1ヶ月食費を本気で比べてみた【2026年版リアル試算】

「宅食って高くない?」

そう思っている人、多いと思います。

1食500〜700円。確かに自炊よりは割高に見える。

でも、待ってください。

「安さ」だけで食事の選択肢を比べていいんでしょうか。

この記事では、一般的な社会人(一人暮らし・都内在住)を想定して、自炊・コンビニ飯・外食・宅食の4択を1ヶ月単位でガチ比較します。

費用だけでなく、時間コスト・栄養バランス・精神的な負担まで含めてトータルで評価してみます。


比較条件の前提

項目 条件
対象者 一人暮らし・社会人・平日は仕事あり
計算対象 夕食のみ(30食/月)
比較軸 費用・時間・栄養・精神的負担

夕食に絞るのは、ランチは職場で固定されている方が多いため。一番「差が出る」夕食で比べます。


①自炊:月12,000〜15,000円

費用の内訳

食材費 目安
肉・魚(主菜用) 約5,000円
野菜・卵・豆腐 約4,000円
調味料・その他 約2,000円
**合計** **約11,000〜13,000円**

1食あたり約350〜450円。4択の中では最安です。

時間コスト

  • 買い物:週2回 × 30分 = 約4時間/月
  • 調理・後片付け:1回あたり30〜45分 × 30日 = 15〜22時間/月
  • トータルで月19〜26時間を食事に費やしている計算。

    時給1,500円で換算すると、28,500〜39,000円分の時間コストが発生しています。

    栄養・精神的負担

  • 献立を自分で考えるのは思ったより大変
  • 疲れた日は「まあいいか」でコンビニに流れがち
  • 食材を使い切れず無駄にすることも
  • 実質的な自炊率は下がりやすいというのが現実です。


    ②コンビニ飯:月20,000〜25,000円

    費用の内訳

    購入品 目安
    お弁当・おにぎり 600〜800円/食
    副菜・デザート +200〜300円
    **1食合計** **約800〜1,100円**

    30食で24,000〜33,000円。意外と高い。

    時間コスト

  • 購入に5〜10分。後片付けはゴミ捨てのみ。
  • 月の時間コストは最小(約2〜3時間)
  • 栄養・精神的負担

  • 野菜が少なく、糖質・塩分が多い傾向
  • 毎日は続けにくい(飽きる・罪悪感)
  • 「とりあえずコンビニ」は精神的には楽だが、健康面での不安が蓄積

  • ③外食:月25,000〜45,000円(ピンキリ)

    費用の内訳

    外食スタイル 1食の目安
    牛丼・ファストフード 600〜900円
    定食・居酒屋ランク 900〜1,500円
    ちょっと良いお店 2,000〜3,000円

    30食で18,000〜90,000円とブレが大きい。

    現実的な平日夕食の平均は1食1,000〜1,500円として、月30,000〜45,000円

    時間コスト

  • 移動・注文・食事で1回30〜60分
  • 月15〜30時間
  • 栄養・精神的負担

  • 食事そのものは一番楽しい
  • でも毎日外食は疲れる・飽きる
  • 栄養バランスは店次第

  • ④宅食(冷凍弁当):月15,000〜21,000円

    費用の内訳

    代表的なサービスで試算します。

    サービス 1食単価 30食合計(目安)
    nosh 548〜678円 約16,000〜20,000円
    三ツ星ファーム 598〜798円 約18,000〜24,000円
    まごころケア食 399〜599円 約12,000〜18,000円
    シェフの無添つくりおき 400〜600円 約12,000〜18,000円

    1食あたり400〜700円、月15,000〜21,000円が現実的な範囲。

    時間コスト

  • 電子レンジ5分。片付けは容器を捨てるだけ。
  • 買い物は不要。注文はスマホで月1〜2回。
  • 月の時間コストは2〜3時間(最小クラス)
  • 栄養・精神的負担

  • 管理栄養士監修で栄養バランスが整っている
  • 献立を考えなくていい=意思決定疲れゼロ
  • 「何食べよう」というストレスから解放される

  • 4択を総合比較

    比較軸 自炊 コンビニ 外食 宅食
    月の費用 11,000〜13,000円 24,000〜33,000円 30,000〜45,000円 15,000〜21,000円
    月の時間コスト 19〜26時間 2〜3時間 15〜30時間 2〜3時間
    栄養バランス △〜○(本人次第) × △(店次第)
    精神的な楽さ
    総合コスパ △(時間が高コスト) × ×

    費用だけ見れば自炊が最安ですが、時間コストを加えると話が変わります。

    自炊で使う月20時間を時給換算(1,500円)すると+30,000円のコスト

    これを加味した「実質コスト」は:

  • 自炊:約41,000〜43,000円
  • 宅食:約17,000〜24,000円
  • 宅食のほうがトータルで安くなる可能性が十分あります。


    どう使い分けるのが正解か

    「全部宅食にしよう!」とは言いません。

    現実的には組み合わせが最強です。

    おすすめの使い方:週5日宅食 + 週2日好きなものを食べる

  • 平日は宅食で時間・栄養を確保
  • 週末は自炊を楽しんだり、外食でリフレッシュ
  • コンビニは「どうしても」のときだけのお守りに
  • この組み合わせなら、月の食費は18,000〜22,000円程度に収まり、時間的ゆとりと栄養のどちらも確保できます。


    まとめ

  • 費用だけ見れば自炊最安、でも時間コストを加えると宅食が逆転する
  • コンビニ・外食は費用・時間どちらも非効率になりやすい
  • 宅食は「お金・時間・栄養・精神的ゆとり」の4軸で最もバランスが取れている
  • 完全宅食より「平日宅食 + 週末自由」のハイブリッドが現実的な最適解
  • 「高い」と思っていた宅食、実は総合的にはかなりコスパが良いことがわかりましたね。

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    *最終更新:2026年5月*

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