ZENB(ゼンブ)とは?豆100%ヌードルで注目される「豆由来食品」の栄養とメリットを解説【2026】

「豆100%のパスタ?」「ZENB(ゼンブ)って結局どんな食べ物?」——SNSやテレビで話題のZENB(ゼンブ)を軸に、この記事では豆由来(プラントベース)食品の特徴・栄養・メリットと注意点を、公的な栄養情報をもとに中立的に整理します。特定商品を売り込むのではなく、「なぜ今、豆や全粒の食品が注目されるのか」を理解して、自分の食生活に賢く取り入れるための保存版ガイドです。

監修・編集方針について
本記事はRankRank編集部が、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」・農林水産省・消費者庁などの公的情報や各メーカーの公開データを一次ソースとして参照し、食・栄養分野の情報を継続的に扱う編集チームがファクトチェックのうえ作成しています。話題性だけでなく、根拠にもとづいて食品を選べるよう中立的にまとめています。(最終更新:2026年7月)

ZENB(ゼンブ)とは?——「豆・全体をまるごと使う」という発想

ZENB(ゼンブ)は、ミツカングループが手がける食のブランドです。名前の由来は「ぜんぶ(全部)」——これまで捨てられがちだった皮や芯まで、素材をまるごと使うという考え方が特徴です。代表的な商品が、黄えんどう豆100%で作られた「ZENBヌードル」で、小麦を使わずに麺を実現しています。

近年、こうした豆由来(プラントベース)全粒・素材まるごと系の食品が注目されているのには、栄養面と環境面の両方の理由があります。この記事では栄養面を中心に、なぜ豆の食品が選ばれるのかを掘り下げます。

黄えんどう豆から作られた豆由来(プラントベース)ヌードルのイメージと、たんぱく質・食物繊維が豊富であることを示す図解
豆由来食品の特徴イメージ(RankRank編集部作成)

豆由来食品が注目される3つの栄養的メリット

メリット①:植物性たんぱく質がしっかり摂れる

豆類は「畑の肉」とも呼ばれるほどたんぱく質が豊富な食材です。厚生労働省の食事摂取基準でも、たんぱく質は成人で1日あたり男性65g・女性50g(推奨量)が目安とされています。肉や魚に偏らず、植物性たんぱく質をプラスできるのは、豆由来食品の大きな利点です。

メリット②:食物繊維が豊富

現代の日本人は食物繊維が不足しがちです。食事摂取基準の目標量は成人男性21g以上・女性18g以上/日ですが、実際の摂取量はこれを下回る人が多いのが現状です。豆をまるごと使った食品は食物繊維を手軽に補える点で、この不足を埋める助けになります。

メリット③:糖質が気になる人の選択肢になる

豆由来の麺は、一般的な小麦の麺に比べて糖質が抑えられている商品が多いのが特徴です。糖質を意識している人や、血糖値の上がり方(GI)を気にする人にとって、主食の置き換え候補になります。ただし「糖質ゼロ」ではないため、栄養成分表示で実際の数値を確認しましょう。

観点 一般的な小麦の麺 豆由来の麺(例:ZENBヌードル)
主原料小麦粉黄えんどう豆(皮までまるごと)
たんぱく質中程度多め(植物性)
食物繊維少なめ豊富
グルテンありなし(グルテンフリー)
糖質多め控えめな傾向

※商品により数値は異なります。実際の栄養成分は各商品の表示をご確認ください。

知っておきたい注意点——「体にいい」も食べ方次第

  • 食べ慣れないうちはお腹が張ることも:食物繊維が急に増えると、人によってはお腹の張りやガスを感じることがあります。少量から慣らすのがおすすめです。
  • 「豆=いくら食べてもOK」ではない:たんぱく質も糖質もカロリーはあります。主食の一部を置き換える、といった使い方が現実的です。
  • 味・食感は好みが分かれる:豆特有の風味があり、小麦の麺とは食感が異なります。まずは少量パックで試すのが安心です。
  • アレルギーに注意:豆類にアレルギーがある場合は使用を避け、必ず原材料表示を確認してください。

大切なのは、「話題だから」「体にいいらしいから」と飛びつくのではなく、自分の食生活のどこに、どう取り入れると意味があるかを考えること。次章で具体的な取り入れ方を紹介します。

忙しい人の食生活への上手な取り入れ方

豆由来食品を毎日の食事に取り入れる方法(主食の置き換え・たんぱく質のプラス・食物繊維の補給)を示す図解
豆由来食品の取り入れ方(RankRank編集部作成)
  • 主食を「たまに置き換える」:毎食ではなく、昼のパスタや夜の麺を週数回、豆由来に置き換えるだけでも栄養バランスが変わります。
  • 不足しがちな食物繊維の補給に:野菜が足りない日の一品として活用すると無理なく続きます。
  • 宅配食・冷凍食と組み合わせる:栄養設計された宅配弁当に、豆由来の主食や副菜を足せば、手軽に栄養の底上げができます。

「自炊が続かない」「でも栄養は気になる」という人ほど、こうした手軽に栄養を足せる食品と宅配食の組み合わせが続けやすいものです。宅配食全体の選び方は、以下の記事も参考にしてください。

まとめ:豆由来食品は「賢く足す」のが正解

  • ZENB(ゼンブ)は「素材をまるごと使う」発想の食ブランド。代表格が豆100%のZENBヌードル
  • 豆由来食品のメリットは①植物性たんぱく質 ②食物繊維 ③糖質控えめの3点
  • ただし食べすぎ・お腹の張り・味の好み・アレルギーには注意
  • 「毎食すべて置き換え」ではなく、不足を補う形で賢く足すのが現実的
  • 栄養設計された宅配食と組み合わせると、忙しい人でも続けやすい

流行に流されるのでも、決めつけで避けるのでもなく、栄養の根拠を知ったうえで自分の食生活に取り入れる——それが、豆由来食品と上手に付き合うコツです。

よくある質問(FAQ)

ZENBヌードルは普通のパスタと何が違うのですか?

一般的なパスタが小麦粉から作られるのに対し、ZENBヌードルは黄えんどう豆を皮までまるごと使って作られています。そのため植物性たんぱく質や食物繊維が豊富で、グルテンフリー・糖質控えめな傾向があります。味や食感には豆特有の個性があります。

豆由来の食品は毎日食べても大丈夫ですか?

基本的には問題ありませんが、食物繊維が多いため食べ慣れないうちはお腹の張りを感じる人もいます。少量から始め、他の食材とバランスよく組み合わせるのがおすすめです。豆アレルギーがある場合は避けてください。

ダイエット目的で食べても効果はありますか?

豆由来の麺は糖質が控えめで食物繊維が豊富なため、主食の置き換えとして活用する人もいます。ただし「食べるだけで痩せる」ものではなく、あくまで全体の食事バランスとカロリー管理が前提です。栄養成分表示で数値を確認しましょう。

忙しくて自炊できません。どう取り入れればいいですか?

毎食ではなく、週に数回、昼や夜の主食を置き換えるだけでも十分意味があります。栄養設計された宅配弁当に豆由来の一品を足すなど、既存の食事に「足す」発想が続けやすくおすすめです。

参考・一次情報: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」/農林水産省「食生活・食育に関する情報」/消費者庁「食品表示基準」/各メーカー公開情報。
※商品の栄養成分・仕様は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトの表示をご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の健康状態に関する診断・治療を目的とするものではありません。アレルギーや持病がある場合は医師・専門家にご相談ください。

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